地球温暖化防止対策サプライチェーンCO2排出量とは?当社におけるサプライチェーンCO2排出量の算定方法(12) 製品の廃棄(1) 原材料 (4) 輸送・配送 (7) 通勤その他:(2) 資本財、(3) Scope1, 2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動、(5) 廃棄物、(6) 出張、(8) リース資産燃料の燃焼電気の使用(11) 製品の使用その他:(9) 輸送・配送、(10) 製品の加工、(13) リース資産、(14) フランチャイズ、(15) 投資自社Scope2下流Scope320Scope1対象となる活動(Scope3の番号はカテゴリー番号を示す)事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(ガソリン・灯油・軽油・ガス)他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出(電気代)(1) 現場購入材料 (3) エネルギー関連活動 (4) 輸送・配送(上流)(5) 事業場から出る廃棄物 (7) 雇用者の通勤⎼ Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)⎼ Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出⎼ Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)近年、企業に求められるCO2排出量削減は、自社内だけでなく、サプライチェーン全体を視野に入れた取り組みが不可欠となっています。原材料調達・製造・物流・販売・廃棄など、一連の流れ全体から発生する温室効果ガス排出量のことです。『サプライチェーン排出量=Scope1排出量+Scope2排出量+Scope3排出量』として環境省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」が定義しています。サプライチェーン排出量は以下の3つのScope(測定範囲)に分類されます。上流Scope3当社におけるサプライチェーンを以下のように定め、2023年度からCO2排出量を算定しています。サプライチェーンScopeScope1自社Scope2上流Scope3
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