CSR報告書 2024 - みらい建設工業株式会社
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8北海道新幹線トンネル工事風力発電基礎工北海道支店は、当社支店において最北端に位置し、九州の約2倍の面積を持つ広大な北海道全域を管轄しています。稚内から函館、根室までをカバーするため、移動に時間を要しながらも、各地の豊かな特産品や文化に触れることができます。当支店は、国際拠点港湾である室蘭港、苫小牧港をはじめ、釧路港、石狩湾新港、函館港など主要港湾の整備に長年携わり、北海道の物流を支えてきました。近年では、直轄港湾事業に加え、陸上や再生可能エネルギー分野にも注力しています。地域貢献と地元密着が特に重要であると考え、社会貢献活動やECO活動に積極的に取り組んでいます。(北海道支店長 – 荒木厚史)東北地方は四季折々の自然の魅力に加え、力強い夏祭りや幻想的な冬祭りなど、はっきりとした表情を感じる地域です。特に地域特有の気象・海象特性を活かした洋上風力発電事業が活発であり、関連する基地港耐震化工事に積極的に参画しています。当社保有のポンプ浚渫船「第三拓洋丸」やケーソン製作用台船「みちのくFD5000」の拠点である八戸港を中心に、地域性を活かした営業を展開しています。当社初の陸上風力発電工事を青森県で、大規模太陽光発電事業を岩手県で実施しています。実績を活かしながら、地球温暖化対策や持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。(東北支店長 – 小松敬)社会インフラの整備から都市開発、そして地域に根差した建設まで、多岐にわたる事業を展開しています。長年にわたり培ってきた確かな技術力と革新的なアプローチで、お客様の期待を超える価値を提供し続けています。北海道の地域性を最大限に考慮し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります当社初の陸上風力発電工事に着手、「海上・陸上・再エネ分野での新規事業への挑戦」を実践していますイントロダクション北海道支店東北支店事業紹介

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