CSR報告書 2024 - みらい建設工業株式会社
9/52

環境への取り組みコミュニティとの共生働きやすい環境データCSR経営の推進関東および北陸地域を管轄「国土と国民の命を守る」という使命感のもと災害復旧作業に尽力しています東海・中部圏の港湾・下水道インフラを支えながら、現場環境のカーボンニュートラル化に取り組んでいます9能登半島震災復興工事ケーソン据付工Copyright MIRAI CONSTRUCTION CO.,LTD.東京支店は、関東地方および北陸地方において事業を展開しています。関東地方では、日本を代表する港である横浜港や東京港、また日本の空の玄関でもある羽田空港を有しており、港湾機能拡充の整備や滑走路等の耐震整備にも多く携わっています。また、民有港湾施設の維持整備、宅地造成、建物解体、再生可能エネルギ-事業等、多岐に渡る工事を行っています。北陸地方では、2024年1月に発災した能登半島地震、同年9月に発生した能登豪雨において、応急復旧支援を行い、現在、港湾・陸上の災害復旧工事に携わっています。管内が広範囲であり、現場巡回を行い社員一人一人とコミュニケーションを取り、エンゲ-ジメント向上に取組んでいます。(取締役執行役員 東京支店長 – 相良宏介)国内トップクラスの臨港地区面積を誇る名古屋港では、港内でのコンテナ貨物運搬船の大型化に伴う岸壁大水深化、航路浚渫など当社の得意とする港湾工事が出件されているため、案件□得に向けチャレンジしています。また、中部国際空港沖の新土砂処分場プロジェクトや重要港湾での護岸整備工事、岸壁新設工事なども活性化しており、工事□得に向け注力しています。当支店の特徴の一つに下水道関係のインフラ再生工事への取り組みがあります。また、長良川河口付近では洪水対策のための工事も毎年実施しています。支店内の現場では、カーボンニュートラルの実現に向けて、ソーラーパネルでの電力供給や情報共有のデジタル化を積極的に進めています。また、ICTを活用した生産性向上にも取り組んでいます。(執行役員 中部支店長 – 黒永哲也)イインントトロロダダククシショョンン東京支店中部支店

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る