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「ICT活用調査モデル工事」現場見学会が行われました(八戸港)

9月28日(水)、当社が施工している「八戸港河原木地区航路・泊地(-14m)浚渫工事」で、青森県などの関係者を招いて現場見学会が実施されました。

同工事では、先端技術を駆使した深浅測量や専用システムによる施工管理を実施しており、国が建設現場での生産性向上を目指す取組みの一環である「ICT(情報通信技術)活用調査モデル工事」として、港湾工事では全国で初めての工事となります。

工事内容は、当社保有のポンプ浚渫船「第三拓洋丸」を使用し、ラダー先端に取り付けられた回転式カッターにより海底地盤を掘削し、浚渫ポンプで土砂を吸引し、排砂管を通して約3km先の埋立部まで運ぶ浚渫工事です。

浚渫部では、ナローマルチビーム測深機により面的に海底地形の3次元測量データを取得します。埋立部では、陸上はUAV(ドローン)を、水中はUMV(GPSと測量ソナーを搭載した自律走行無人ボート)を使用し、水中から陸上まで一気通貫の3次元測量データに基づいた施工管理を行い、現場の生産性を向上しました。

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