TECHNOLOGY

技術紹介

ジオドレーン工法

ジオドレーン工法はプラスチック製のドレーン材を軟弱地盤中に打設し、土中の水分を排出させるプラスチックドレーン工法の一種です。ジオドレーン工法は水平材を使用することにより、サンドマット用の良質砂を必要としない合理的で信頼性の高いドレーン工法です。

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特徴

  1. 水平ドレーンにもプラスチック製ドレーン材を使用するため、良質砂を必要としません。
  2. 設計は鉛直ドレーンと水平ドレーンの通水性能を考慮することができます。
  3. 水平ドレーン材の使用により、サンドマットに比べて圧密遅れを改善できます。
  4. ドレーン材は工場製品で性能が高く品質も一定で、また軽量で吸収・膨潤せず施工性にも優れています。
  5. ドレーン材の構造は複合構造遊離型であり、地盤変位の追随性に優れています。

施工フロー

従来行なわれているドレーン材打設前の盛土は施工基盤の造成とサンドマット(排水材)の施工を併せて行なっています。これに対してジオドレーン工法では必要により施工基盤を造成し、ジオドレーン打設後に水平ドレーン(SBドレーン)を布設します。

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関連リンク

 ジオドレーン工法協会 http://geo-drain.com/