TECHNOLOGY
技術紹介
本技術は、拡張現実(AR)を使用して、カメラ映像の中に、水中構造物の位置や航路・施工範囲・危険物の 位置、 さらにバーチャル丁張等を表示させ、 従来の目印旗等を設置することなく、作業の安全性・施工性を 向上させるものである。(NETIS登録番号:QSK-200001-A)
AR施工支援システム(バーチャル丁張)画像
・事前の目印旗等の設置作業が不要となるため、経済性や安全性が向上する。
・今まで設置できなかった消波ブロック用の丁張をバーチャル表示させることで、出来形管理が容易になり、 施工の品質が向上する。
・浚渫船の航路外への待避等が容易かつ確実に確認でき、システム画像をインターネット上に配信することで 発注者や港湾利用者も作業船の位置把握や安全確認が可能となる。
浚渫工事におけるシステム構成図
浚渫区域および航路境界の表示事例