TECHNOLOGY
技術紹介
本技術は、クレーン吊荷と作業員の位置をGNSSデバイスで把握し、 吊荷と作業員が設定した距離以下に接近すると警告を発し、 作業員と吊荷の接触を防止することで、 クレーン作業の安全性を向上させるものである。
NETIS登録番号:QSK-220003-A
被覆ブロック据付時の危険範囲のイメージ図
・吊荷および作業員の位置、クレーンブームトップカメラの画像、合図者に装着したヘルメットカメラの画像をシステム画面に表示が可能。
・吊荷と作業員の距離が予め設定した距離以下になった際は、クレーンオペレータにシステム画面に警告を発するとともに、作業員には警告灯や警告振動・警告音で危険を知らせることが可能。
・ケーソンマス内やユニットハウス内のGNSS電波が届かない場所に作業員検知器を設置することで、作業員の位置の把握、警告が可能。
システム図概要
システム画像