TECHNOLOGY

技術紹介

発泡ウレタン樹脂による空港PCコンクリート版下面の空洞充填

本技術は、航空機等の大きな繰返し荷重が作用することで空港等のプレキャストコンクリート版下面に発生した空洞に、1円玉よりも小さい孔をあけて高強度で変形追随性の高い発泡ウレタン樹脂を充填する技術です。
(国土交通省国土技術政策総合研究所、メインマーク(株)との共同開発)


空隙充填のイメージ図

特徴

・使用する樹脂は60分程度で安定した性状が得られることから供用している場所での使用が可能です
・使用する資機材はプラント車両(3tトラック規模)1台に収まることからコンパクトで機動性が高い
・空洞の充填のみならず沈下したプレキャストコンクリート版の高さ修正も可能です